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Christian Journal

福音主義・キリスト教民主主義に立脚する日刊ブログ

拉致問題も語らないキリスト教界

今、キリスト教系の書店を訪れれば、朝の連続テレビ小説「朝が来た」のオンパレードです。といいますのも、主人公のモデルとなった広岡浅子は晩年クリスチャンになります。そのため、日本社会で1パーセントしかないクリスチャンにとって、テレビ等でクリスチャンがとりあげられるとなると、「伝道の機会」を名分にして話題を寄せていくのです。マッサンのエリーのモデルの竹鶴リタ、花子とアンのモデルの村岡花子大河ドラマ「八重の桜」の主人公の新島八重等等、クリスチャンが少しでもテレビに出ればそれを追っかけるようなことがキリスト教界にはあります。

しかし、一般紙がクリスチャンをとりあげているのに、キリスト教系のメディアが意図的としか思えないほど、まるでその存在がいないかのように決め込む事例もあるのです。まるで、開運!なんでも鑑定団石坂浩二さんのように・・・。

北朝鮮による拉致問題です。拉致被害者の中で一番有名な方のお母様はクリスチャンですし、その救出・救援活動を行っていらっしゃる団体の会長も某キリスト教大学の教授でいらっしゃいます。おそらく、現在の日本の一般のメディアに出ているクリスチャンで彼ほど出ている方はいないでしょう。

しかし、日本のキリスト教系メディアはみな、一切報じないのです。あったとしても、拉致問題の解決を願う集会が東京の○○会館で行われた。と事実関係を報じるのみです。

被害者の家族も救出活動をする団体の会長もクリスチャンなのですから、ロングインタビューを申し込めばいくらでも応じて下さるでしょう。同じクリスチャンなのですから、「解決のために祈ってください」と被害者家族も、支援団体の会長も日本にするクリスチャンに訴えたいでしょう。でも、ほとんど報じないのです。

以前本紙の中で伝えた、パチンコ問題と同様、左傾化したキリスト教メディアからすれば、それでナショナリズムが高揚してほしいと思わないからでしょう。日本のキリスト教メディアとしてキリスト教関係の大きなニュース、読者の感心のあるニュースを正確に伝えるのではなく、自らの政治信条の願う方にキリスト教界を持っていきたいという意図があるのだとしたら…。(そうであってほしくないと本紙も願うところですが)それはジャーナリズムをはき違いえていると言わざるを得ないでしょう。

 

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