Christian Journal

福音主義・キリスト教民主主義に立脚する日刊ブログ

Editor Bishop

英語のスラングに「Editor bishop」というものがあります">キリスト教系の雑誌の編集者が牧師以上の権限を持つという意味です。ピラミッド型ではなくて、互助会方の緩やかな組織をもつ教団・教派や単立教会の群れにおいて、時として教団の総会議長よりも、そのグループ内で読まれている、会報、雑誌の方が影響力をもってしまいます。そして、会報・雑誌の編集者の意向がグループ内で隠然たる力を持ち、雑誌の編集者がまるで監督制教会の監督かのような絶大が権限を持ってしまうことからつけられた言い回しです。世界各国の宣教団体が戦後押し寄せた日本におていは小さな教派が無数に林立するわけですからまさにキリスト教メディアの編集者は「Editor bishop」になりかねないので神学的にも牧師と同じがそれ以上の見識を持たねばならないと思います。そうはいっても、人的にも、経済的にも難しいと思うので、無理だとは思うのですが、本来はそれぐらい恐れ多い仕事だという気甲斐性をもって頂きたいと願います。